【激安】キャンプ道具一式3万以内で揃う! 電車&バイクでお手軽キャンプ入門

2019-10-10

最近キャンプが盛り上がっていますね。

キャンプって少し興味はあるけど色んな道具を揃えなきゃいけないし、車がないと行けないし、ハードル高いな…自分には無理かも…って思っている方いるかもしれません。

そんなことないんです!

最近はコスパの良いキャンプ道具が増えてきて、3万円以内で一式揃えることができるんです!

そして一回装備を一式揃えてしまえば、あとはほとんどお金をかけずに休日を楽しめる非常にコスパの高い趣味なんです。

しかも車を持っていなくても電車やバイクで気軽にキャンプに行けちゃうんです!

今回は私が使っている物や評判のいいキャンプ道具の中から安くて持ち運びやすいものを紹介していきたいと思います。

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そもそも電車キャンプに必要なキャンプ道具とは?

キャンプ道具を紹介する前に、そもそも電車でキャンプで行くためのキャンプ道具ってどういうもの?
普通の車キャンプと何が違うの?という話。

答えはただ一つ。

小さくて軽いこと!

電車キャンプでは荷物をすべてリュックやカートで運ばないといけないので当然小さくて軽い装備の方が便利になります。

でも実はキャンプ道具って小さくて軽くなればなるほど値段がめちゃくちゃ高いんです。
そもそも小さくて軽いキャンプ道具ってガチの登山家向けの商品が多くて、各アウトドアメーカーも登山家のために日々キャンプ道具を小さく軽くなおかつ丈夫にするべく研究開発をしています。強度の高い材質やあたたかいダウンなど素材にもこだわっています。

なので、今回はそんな小さくて軽いキャンプ道具のなかから初心者でも購入しやすい「これは奇跡的に安いけど使えるぞ!」というものを集めました。

しかもAmazonで買えるものばかりなので全部ポチれば今週末にでもキャンプデビューできちゃいますよ。

テント

まずはキャンプのメインアイテム、テントです!

一番のおすすめはNatureHikeというブランドのテント。
このNatureHikeという聞きなじみのないブランド、実は中国のアウトドアブランド。

中国製!?と聞くと心配になる方も多いと思います。実際、amazonには中華製の怪しい激安アウトドア用品があふれていて、実際酷い品質のものも多くあります。

しかし、このnaturehikeというブランドは近年アウトドアファンからの評価も高く値段が安いわりに品質がしっかりしていると評判なんです。

しかもこのブランド、ウルトラライト(超軽量)の商品を多く扱っていて初心者電車キャンパーの優しいみかたなんです。

私もこのテントでキャンプデビューし、5年間以上使っていますが問題なく使えています。
キャンプ中に一晩中大雨が降り続いたこともありますが浸水や雨漏りも一切なし。

重さは2.3kg。軽い!!!

5~10万するちゃんとした山岳用のテントであれば2.0kg以下の物が多いですが、それと比較すると少し重いかも。
しかし値段が安く天井も高くてテント内も山岳テントと比べて広くて快適です。登山ほどシビアじゃないキャンプなら全然アリ。むしろ十分な軽さだと思います。

3人用テントと書いてありますがテント内にリュックなどを置くことを考えると快適に寝れるのは2人まで。
これはこのテントに限らず『テントのスペックに表記されている人数ー1人』くらいで考えておいた方が良いです。2人用だったら実際には1人、3人用なら実際には2人。

ちなみにNatureHikeで最も人気のテントがこのCloudUpというテント。
最初に紹介したテントよりも本格登山テント寄りの製品になります。

2人用テント(実用的には1人用)で重さは1.7kg
値段はさっきのテントよりも数千円高くなりますがかなり軽いです!!

最初のテントと比べると少し天井が低く窮屈な感じもありますが、その分強風などに強い構造です。天井の低さも寝床と考えれば全然アリな範囲。
最初のテントよりも本格的なソロキャンパーの雰囲気が出るテントです。
どちらのテントもおすすめですよ。

最後に注意点。
amazonを見ているとNatureHikeよりも安いテントもちょいちょい出てくると思います。しかし正直あまりおすすめしません。
あまりに安いテントを使うと、雨が降った時に雨漏りしてしまったり床が浸水して水びたしになって悲しい思いをすることになります。

NatureHikeのテントが安さのボーダーラインだと思っています。

寝袋

またまたNatureHikeの寝袋。
別に私はNatureHikeの回し者ではないのですが、やっぱりこの安さでこの超コンパクトさってなかなかないんですよね。

ちなみに、この寝袋はキャンプ芸人として有名なヒロシさんもお気に入りとして紹介しています。

この寝袋は薄手で快適温度が15℃以上と設定されています。
暖かい時期は薄着にこの寝袋一枚で問題ないのですが、春や秋などの涼しい時期はダウンなどを着てしっかり防寒した上で寝袋に入るのがオススメです。

もしくは寝袋の中に毛布を入れるのもオススメ。キャンプ場では300円くらいで毛布を貸し出していることが多いので荷物を増やしたくない場合は現地で借りてしまうのも手です。
寝袋の上から毛布を掛けるのではなく、寝袋の中に毛布を入れてしまう方が熱が逃げにくくておすすめです。

気温が0℃付近になってくる真冬はちょっとこの寝袋では心配かな…という気がします。
まあ、ダウンやフリースを重ね着してさらにホッカイロを貼ったり湯たんぽや毛布を使えばイケることはイケるんですけどね。

真冬もキャンプがしたいのであればモンベルなどの2~3万する寝袋を買っちゃうのをおすすめします。まあそもそもキャンプデビューでいきなり真冬キャンプは避けた方がいいですね。

ちなみに私は冬はモンベルのダウンハガー#2を使っています。

マット

続いて寝袋の下にひくマットです。
キャンプ場の地面は凸凹だったり小石があったりしてそのまま寝ると体が痛くなります。

快眠のためにマットは絶対必要です!

また、冬場は地面から伝わってくる冷気をシャットアウトしてくれます。

BUNDOKは新潟県三条市にある株式会社カワセのアウトドアブランド。低価格でツーリングキャンプなどに最適なアウトドア用品を出している会社です。

コスパのいいキャンプ道具を揃える場合はNatureHikeやBUNDOKなどコスパの良いアイテムを扱っているブランドを覚えておくと探しやすくなりますよ。

焚き火台グリル

キャンプの醍醐味はなんどいってもキャンプ飯と焚き火!

武田コーポレーションのウルトラコンパクトグリルはA4サイズに折りたたんでコンパクトに持ち運べるグリル。

A4サイズに折りたたんだ時の厚みは4cm!重さは1.3kg。

2人くらいで焼肉をするなら十分な網の大きさです。
丈夫なステンレス製で強度も十分なのでダッチオーブンのような重い鍋を乗せて調理もできます。

もちろん上の網を外せばそのまま焚き火台として使用することもできます。

キャンプ場は地面で直接焚き火をする直火を禁止している場所が多いので、焚き火を楽しみたいなら是非焚き火台を用意していきましょう。

逆に焚き火台まで揃える余裕がない場合は直火OKのキャンプ場を探すのもひとつの手です。
東京だと奥多摩の氷川キャンプ場などが有名ですね。
直火OKのキャンプ場であれば石で釜を組んで100均の網を乗っければ料理や焼き肉ができます。

ちなみにこのウルトラコンパクトグリルとほぼ同じ商品がドンキのオリジナルブランドで1990円で売られていることが時々あるのでドンキで見かけたら即買い推奨です!

バーナー

先ほど焚き火台グリルを紹介しましたが、ちょっとコーヒー用のお湯を沸かしたり深夜にカップラーメンを食べたりしたくなった時にいちいち炭火を起こすのはちょっと大変。

そんな時に便利なのがシングルバーナー。

このシングルバーナー、折りたたんでコンパクトに収納できるのはもちろんですが、一番良いところは普通の家庭用カセットコンロのガス缶(CB缶)が使えるところ。

本格的な登山用のバーナーはOD缶という特殊な缶専用のことが多いのですが、OD缶はアウトドア専用ショップなどでないと手に入らないんですね。

それに比べてCB缶はキャンプ先のコンビニやスーパーで気軽に購入することができてとても便利。値段も安い。

もちろんOD缶はOD缶でメリットがあります。
例えばCB缶と比べて氷点下の雪山などで使っても点火しやすくて火力が安定して得られます。でもこのブログを読んでる人は氷点下の雪山でキャンプしないと思うのでまずはCB缶がおすすめ。

クッカー

シングルバーナーでお湯を沸かしたりご飯を炊いたりする時に便利なのがクッカー。

クッカーは怪しい中華メーカーの製品と一流アウトドアメーカーの製品との価格差があまり無いので、どうせなら一流メーカーのものを紹介します。

snow peakは本格お洒落キャンパー御用達のブランドで基本的に値段も高い製品が多いです。
しかし、このクッカーはお手頃な値段!

さらに先ほどのシングルバーナーをクッカーの中に収納することで荷物をよりコンパクトにすることができます。道具を重ねてコンパクトに収容する技を”スタッキング”と言います。

クッカーとバーナーを持っていると一気にキャンプ玄人っぽい雰囲気が出ますよね。

ランタン

まずキャンプ用のランタンを選ぶ際に個人的に絶対におすすめしたい要素は「光が暖色」であること!

機械的な白い光の白色ライトも機能的には悪くないのですが、せっかくキャンプに来たのならお洒落なムードを大切にしたい!
焚き火をしながら電球のような黄色い光に包まれていると自然に身をゆだねているような温かい気分になります。

私が使っているのはこのランタン。

暖かい電球色で明るさがハイ・ミドル・ローの3段階に調節できて、 ミドルでも十分な明るさ。大きさも手のひらサイズでコンパクト。

バッテリータイプで繰り返ししようできて、いざという時にスマホへの充電も可能です。
光量をハイにしても1泊のキャンプなら十分もちます。
ミドルやローにすれば2泊くらいはイケそう。

防災用にも家に一個あると便利です。

2~3泊のキャンプをしたいのであれば、もう少しバッテリー容量が大きいこちらの商品もおすすめ。若干サイズは大きくなりますが、十分コンパクト。

※ちなみにこのランタン、今なら10%OFFクーポンにチェックを入れると10%OFFに。
加えて、注文画面で割引クーポンコード「CN8D5BAB」を入力することでさらに10%OFFになって超お買い得です。
クーポンコードの使用期限は10/27 23:59までなのでお早めに!

先ほどのランタンの約2倍のバッテリー容量。

さらに光の色が電球色と白色とを切り替えることができるので、バーベキューの時には白色光にして肉の焼け具合を見やすくして食後は暖色に切りかけてムードを楽しむといった使い方も可能。

手袋

焚き火やバーベキューの時に皮手袋があると便利。

火傷も防げるし、薪の棘やささくれが手に刺さるのも防げます。

皮手袋についてはどれもそんなに変わらないので近所のホームセンターで安いのを買えばよいと思います。

テーブル&椅子

テーブル&椅子はキャンプデビュー戦はとりあえず適当で良いと思います。

ニトリのキッチンラックのLサイズをテーブル替わりに使うのがコンパクトでいいのではないかと思います。
値段も500円くらい。

今後ちゃんとしたキャンプ用テーブルを購入した後も、このキッチンラックはキャンプ時の小物置きやサブテーブルとして便利に使い続けることができます。

椅子は100均に売っている以下のような椅子でOKです。
軽いし安い。

後々ちゃんとしたキャンプ用チェアを購入した後も、この100均椅子はクーラーボックススタンドとして転用可能です。

テーブルとイスは上記の最小構成で一度キャンプをしてみて、荷物の余裕やキャンプスタイルを考えて自分に合ったものを追加していくのがおすすめ。
荷物の量やお金に余裕があってもう少し良いテーブルや椅子がほしい場合は、個人的には以下の商品がおすすめです。

ちなみに個人的にはそんなに好きではないのですが、ソロキャンプ用のテーブルとして超定番と言われている以下の商品も紹介しておきます。

コンパクトで丈夫なのですが、個人的には少し低すぎて使いづらいかなーという気がします。
これなら最初に紹介したニトリのキッチンラックでいいかな…という気がしてしまいます。

キャリーBOX

最後にキャンプ道具を運ぶキャリーの紹介。

60~80Lの大きい登山用のリュックを買ってそれに荷物を詰め込んでも良いのですが、正直そんなに重い荷物を背負い続けるとキャンプが始まる前から疲れてしまいます。

なのでキャンプ道具はキャリーで持ち運ぶのがおすすめ。

こういうコンテナ型のキャリーを使えば荷物が崩れる心配もないのでオススメです。

その他の小物

その他の小物は100均の商品で十分です。

火ばさみ、着火剤、紙皿、割りばし、レジャーシート、物干しロープなどを買っておくと便利だと思います。
物干しロープは木と木の間に結んでランタンを引っかけたりもできます。

まとめ

以上、おすすめ商品の紹介でした。

一式購入してもギリギリ3万円以内に収まるように紹介させてもらいました。

amazonは初期不良がある場合は基本的に商品到着から30日以内であれば無料で返品・交換をしてもらえるので届いたら早めに庭や近所の公園などで一度商品を組み立てて不具合がないか確認してみるのがおすすめです。

まずは難しく考えずに一式揃えて近くのキャンプ場へ一度キャンプへ行ってみることをおすすめします。

最近は足りない装備をキャンプ場でレンタルできることも多いので、真冬じゃなければそんなに心配することはありません。

車がなくても低価格で休日を楽しめるいい趣味ですよ!

必須ではないけれど追加で購入すると快適になるオススメキャンプ道具についての記事を書きました。併せてどうぞ↓

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2019-10-10