バンブー島とピピ・レイ島の離島ツアー体験記

2019-06-16

ピピ・ドン島から出発しているオプショナルツアーに行ってきたので、その体験記です。

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参加したツアー

ピピ島離島ツアーの看板

私が参加したのはこのphi phi sea’s born tourというやつ。
ピピ・レイ島とバンブー島両方を回れる1日ツアーなのですが、スタート時間が12時30分とかなり遅めで朝が弱い私にピッタリ。ピピ島内でピピ・レイ島とバンブー島両方を回れるツアーの中で一番出発時間が遅いツアーを探したらこれでした。もうほぼ午後ツアーですね。

値段は一人1500バーツ。ソフトドリンクや弁当、フルーツ、シュノーケリングセットやライフジャケットももちろん含まれています。

出発

まずはツアー当日にツアーを申し込んだ窓口に集合します。集合時間になったらツアー会社の人が訪れ、ピックアップされてトンサイ港へ。スピードボートに乗り込みます。

スピードボートは20人乗りくらいで、この日はわりと満員でした。
客席の真ん中にでっかいクーラーボックスが置いてあり、フリーのミネラルウォーターが入っています。ビールを持ち込んだ人達はこのクーラーボックスの中に自分のビールをブチ込んでいました。

モンキービーチ

まず最初にスピードボートに向かったのがモンキービーチ。スピードボートで10分くらい。モンキービーチはその名の通り野生の猿がいっぱいいるビーチ。ビーチは腰か膝くらいの深さで透明度も抜群。ボートから降りると周囲の岩壁に猿がたくさんいます。猿はかなり観光客慣れしていて海を泳いで観光客の肩や頭に登ってきます。運が良ければ猿を肩や頭にのせて写真が撮れるのでシャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね。断崖絶壁に囲まれたビーチの奥の方には少しだけ陸地もあり、探検映画のに出てくる秘境のような雰囲気。
ここに15分くらい滞在し、次のポイントへ移動します。

シュノーケリングポイント(LANA BAY付近)

ボートでピピ・ドン島を西側からぐるりと回り、バンブー島方面へ向かいます。その途中のLANA BAY付近で一度シュノーケリング。

バンブー島に上陸

バンブー島に上陸して弁当が配られて自由行動。島の売店で軽食や飲み物も売っていたのでビールを購入。ベンチが全て埋まっていたのでレジャーシートを広げて昼食を食べました。昼飯の弁当はツアーのご飯にしてはなかなか美味しい。
食後はビーチでダラダラ。バンブー島の砂浜は粒が粗目のサンゴ砂なので砂ぼこりが立ちにくく水が透き通っています。遠浅で浅瀬にも魚がたくさんいます。
海面の上からパンクズを落とすと魚がどんどん寄ってきます。


マヤ・ベイ

ピピ島マヤベイ

バンブー島の次はピピ・レイ島へ向かいます。
まずはザ・ビーチの舞台であるマヤ・ベイ。現在マヤ・ベイは上陸禁止なので少し遠くからビーチを眺めます。写真に写っている海面のロープが立ち入り禁止のロープです。

ピレーラグーン

続いてピレーラグーン。周囲を絶壁に囲まれた丸いラグーンで、上陸できないマヤ・ベイよりも秘密の楽園感があります。湖みたいになっており波も全くないので水が透き通っています。船も陸地にいるかのように全く揺れません。
ここでなんと1時間くらい滞在します。長い…。多分この後のサンセットまでの時間調整です。
船上で果物が配られたり、元気な人は海に飛び込んで泳いだり。波がないので人口のプールのようです。
とはいえ、1時間はさすがに時間を持て余して暇でした。日の入り時間なんて分かってるんだからもう少し開始時間を遅らせるとかしてくれればいいのに…

ヴァイキングケイヴ

ピピ島ヴァイキングケイヴ

日の入り時間が近づいてきたのか、やっと移動。
ヴァイキングケイブは昔ヴァイキングが住処にしていた洞窟です。また、燕の巣の宝庫としても有名で年に3回ほど収穫されるそうです。一般人は立ち入り禁止なので船の上から眺めます。

シャークポイントでシュノーケリング

船員さんが「サメがいたぞ!」って言っていましたが、私はみつけることができず…
でも今まで見れなかった色んな魚がいました。ここが一番魚の種類が多かったかな?長細い尖がった魚もいました。

サンセット

ピピ島サンセット

ピピ・ドン島とピピ・レイ島との間くらいの場所で船を止め、日の入りを待ちます。
海の上で30分くらい。夕日は綺麗ですが酔いやすい人にはツライかもしれないです。

光るプランクトン

ピピ島光るプランクトン

日の入り後はピピ・ドン島の近くのトンサイベイから少し離れた場所で船を止め、暗くなるまでまた30分ほど待機します。暗くなったらシュノーケリングが始まります。
光るプランクトンは夜光虫のことで、刺激を与えると光る性質を持っているため海中で波や人の動きに反応して光ります。

ザ・ビーチの映画や写真で見た風景では海が光で包まれて幻想的でロマンチックな風景が広がっているイメージだったのですが、実際はそんなことはなく…
真っ暗な海中で必死で手足をバタバタ動かすとチラッとかすかに光って見える感じです。ロマンチックという感じではなかったです。今日たまたまプランクトンが少なかったのか、映画や写真では合成してあるのか…どちらにせよ過度な期待は禁物です。写真も頑張って撮ろうとしたのですが真っ黒で何も映らず…

まとめ

以上がピピ島のツアー体験記です。
ピピ島の観光名所を一日で全部回ることができて満足度の高いツアーでした。弁当やフルーツもおいしかったです。
ただ、サンセットや光るプラントンの待ち時間が結構長いので「いつになったら次に行くんだ?」みたいになるタイミングは多かったです。もし効率的に回りたい人は自分でロングテールボートをチャーターするのも良いかもしれません。
せかっくピピ島に来たら是非一度はバンブー島やピピ・レイ島を回ってみてください。

船酔いが怖い人へのおすすめ

綺麗なビーチやシュノーケリングは楽しみたいけど、船酔いが怖くてツアーに参加しようか迷う方もいると思います。実際、波の高い日に1日ツアーなんかに参加しちゃって10時間くらい船の上に拘束された日にゃあもう悪夢だと思います。
そんな人には手軽に綺麗なビーチやシュノーケリングが楽しめるロングビーチがおすすめ。タクシーボートで10分かからないくらいで行けちゃう上に見れる魚も離島ツアーとそこまで変わらないんですよね…

以下にロングビーチについての紹介の記事も載せておきますので、もしよかったら参考にしてください。

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2019-06-16